京都も大阪に負けずカレーの名店は多いのですがその中でもトップクラスのお店のうちの一つが西院にあります「太陽カレー」さんです。何がトップかと言うと

味も見た目も価格も雰囲気も店員さんもすべてです!!!!!

もうつべこべ言わずこれを見て欲しい。

う、う、美しいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

芸術作品の一種かと見間違えるほどのアーティスティックな佇まい!!!
こちらのカレーの写真ばかりを集めた現代アート展みたいなのがあったら絶対行きますな(笑)

「旨辛口専門店 懐かしくて新しいニッポンのライスカレー」と謳うこのお店。
オサレゴールドヘアーのイケてるマスターとお美しく上品な奥様、そしてええ感じのスタッフさんで営んでらっしゃるんですが、まぁ人気店ということでお昼はいつも行列。ただマスターの尋常じゃないスピード(厨房はマスター1人)によって回転率は高く、わりとすぐ順番は回ってきます。

あれ?フランスに来たんかな?と錯覚するような店内

トリコロールカラーで彩られ、邦楽?がシャンソン風にアレンジされたBGMが流れる店内。
窓から外を見れば京都唯一の路面電車、通称「嵐電」が通ります。
ここはデートにも使えるくらい良い雰囲気です。でもお客さん並んでるからそんなにゆっくりはできない(苦笑)

そんな太陽カレーさん11月11日で7周年を迎えました!

そう、今日は記念すべき日だったのです!ということで早速お昼顔を出してきました。

茄子とトマトの実山椒ポークカレー!!!!!

をいただきました!旨辛でうまうま!これは野菜トッピングと三元豚ロースカツトッピング&ルウ増量バージョンです。太陽カレーさんはとにかく野菜が美味しい。大原野契約農家さんから仕入れた、しかも珍しいものばかり。ちなみに今日はオレンジカリフラワーとか入ってましたよ。白だけやないんやーカリフラワーって。あえて珍しいものをチョイスしてはるのもさすが。
実山椒がまた良いアクセントになっているんです。カレーのスパイスに負けず、そして勝ちすぎず。

尋常じゃないこだわりがここにある!!!!!

コクのあるフルーティーな旨味と辛味。こちらではマスターがソムリエということでお昼からワインもいただけちゃうんですが、そのワインとのマリアージュを考えたスパイスを配合しているとのこと。しかもルウには赤ワインが、そして八代目儀兵衛さん(京都では三代目JSBより有名?!なお米屋さん)が厳選したルウに絡まる極太米に白ワインが使用されています。こだわりを書いたらキリがない。

カレーに店主の姿勢が表れている

美味しいだけやなく、その姿勢も素晴らしい。
このお店には具のないプレーンのカレー。その名も「太陽カレー」という店名と同名のカレーがあります。550円というお手頃な値段。これはアパレル業界、居酒屋と渡り歩いたマスターがこのお店を始めるにあたっての原点ともいえるカレーです。
当時は西院にある牛丼店は290円でカレーの並を出していたそう。そういった界隈でしかも毎日食べてほしいとなると700、800円では高いだろうと。なのでプレーンのカレーをワンコイン未満で出していたそうです。お昼にサクッとリーズナブルに済ませたい人たちも多いですからね。
今でこそ物価の関係で550円にはなっちゃいましたが、ギリギリの値段で抑えているのはさすがです。このメニューを残すことで「いつでも初心に帰れる」ってことでもあるのかなぁと勝手に思ってしまいます。

とにかく京都に来てカレーを食べるなら外せないお店でしょう。
お昼しか基本やってませんが一度ご賞味あれ!

アクセス:阪急京都線西院駅下車徒歩3分ほど。京福電鉄「西院」駅に近い。

投稿者

支配人Mr.

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